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日本大学

日本大学 生物資源科学部

富士宮市

吉永義信文庫

センター内の自然

 富士自然教育センター内には、広場や樹林地、池、沼、沢といった里山としての環境が備わっており、様々な動植物が生息しています。中には、絶滅危惧種、希少種とされるものも多く、保全・研究が進められています。

天子沼・長者ヶ池

facilities00 天子沼・長者ヶ池は、センターの中心に位置するほぼ同規模の池です。湧水の他、田貫湖や周辺樹林地から集水された水は、芝川へと流下します。
 モツゴ・タナゴ類、コイ等の魚類が生息し、周辺ではアオサギやゴイサギ、コサギ等が採餌、ねぐらとして利用しています。また、冬期にはマガモ、コガモ、ヒドリガモといったカモ類が多く渡ってきます。
 天子沼・長者ヶ池では、4月・8月には水面に富士山と富士山頂からの日の出を写したダブルダイヤモンド富士という現象を観測することができます。

広場

facilities01 池の周囲に芝生広場が広く点在しています。昼間はキジやカモ類の採餌行動が、夜間にはノウサギやテン、キツネの姿も観察されます。

樹林地・沢

facilities04 センターの東・南側は樹林地が拡がり、数本の沢が流れています。ムササビ、テン、シカ等の哺乳類、小鳥類、モリアオガエル等の両生類、ホタル等が生息しています。
 西側は隣接する環境省田貫湖ふれあい自然塾へと樹林が繋がっています。

花木園

nature05 センター内には、各種花木園が点在しています。現在、学生・教職員・卒業生の協力のもと整備が進められており、季節ごとにカルミア、バラ、ユリ等が美しく園内を彩っています。 ボタン園には植物資源科学科の校友から寄贈されたボタン14品種300株およびシャクヤク100株が定植され、5月頃から大輪の花を咲かせています。

nature05 【花木園一覧】
●カルミア園 ●セイヨウシャクナゲ園
●ミツバツツジ園 ●クリ園
●ボタン・シャクヤク園
●ユリ園
●バラ園 等

動物

facilities06【哺乳類】
キツネ、テン、イタチ、ヤマネ、ムササビ、ニホンリス、カヤネズミ、コウモリ類などの小・中型種を始め、シカ、イノシシ、周辺地域にはツキノワグマが生息しています。センター内では、イノシシの土耕跡が多数見られます。

facilities06【鳥類】
ヒタキ類やカラ類などの森林性のものから、ミソサザイやサギ類といった水辺性、キジやモズといった草地性のものまで、200種以上が生息しています。

facilities06【両生類】
モリアオガエルやタゴガエル等が生息しています。
【魚類】
モツゴ、タナゴ類、ヨシノボリ、ドジョウ等が生息しています。

植物

   富士自然教育センターでは、樹林地、草地、湖沼・池、小川、湿地が存在するため多様な環境が形成されています。

 樹木は、セイヨウシャクナゲやイロハモミジ、ユリノキなど庭園や街路に植栽される花木や、スギ・ヒノキといった人工林に多い種、また、自生的に生育するコナラやイヌシデ、クマシデ、ミズキ類等、私たちの身近な里地に生育する種など多様な樹木がみられます。

 草本は、園路から観察できる種として、オカトラノオ(サクラソウ科)、コオニユリ(ユリ科)、ヒヨドリバナ(キク科)、ヤマユリ(ユリ科)、センニンソウ(キンポウゲ科)、ワレモコウ(バラ科)、リンドウ(リンドウ科)、アキノキリンソウ(キク科)、マルバハギ(マメ科)、アキノノゲシ(キク科)、ホトトギス(ユリ科)等があり、林縁性・草原性・湿地性草本等、様々な植物が生育しています。

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